車やバイクに乗られる方は普段ガソリンスタンドで給油をしますよね。最近ではセルフのガソリンスタンドが主流になりつつあり、深夜でも空いているガソリンスタンドが増えました。まさにガソリンスタンドのコンビニ化です。これにより、深夜であっても、盆・暮れ・正月でも給油の心配はいりません。とても便利な時代ですよね。
さて、そんな便利な給油事情ですが、そもそもあのガソリンスタンドで給油ができるのって何故か分かりますか?ちょっと考えてみて欲しいのですが、ガソリンスタンドから油が沸いてきているわけではありませんよね。そもそも原油が沸いたとしてもそれを精油しなければ使い物になりませんから。単純な話で、ガソリンスタンドには大きなタンクが地下に埋まっているのです。そこにためてあるガソリンをみなさんの車に給油しているだけなのです。つまり、ガソリンスタンドのタンクにガソリンを給油する車というものが存在します。これが何日かに一度給油を行うことで、いつでもガソリンが提供できているのです。
同じように、一般のガソリンスタンで給油ができず、そのように給油車両が回ってきてくれるのを待っているのが工事現場などで見かける大きなクレーン車やダンプカーです。あれらがガソリンスタンドに乗り付けて給油をしているのを見たことがありますか?社内に給油機を置いているところもありますが、結局はガソリンスタンドと同じ仕組みです。このように巡回して工事現場などで働く大型車両に給油を行うのがこちらのような燃料配達会社なのです。これを「パトロール給油」と言います。
現場で元気に動き回る大型車両はかっこよく、頼もしい存在です。また、新しいビルなどが建つことには活力を感じます。しかし、それを支える縁の下の力持ちの存在はあまり知られていませんが大切な役目を果たしているのです。
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