メンタルヘルスケアという言葉を聞いたことあるでしょうか。昨年12月からストレスチェック制度というものができました。これは従業員がうつ等の心の病気になっていないか、すなわちメンタルヘルスをチェックするものです。50人以上の従業員を雇用している企業で、義務化されました。
メンタルヘルスケアは、従業員がメンタルヘルスの問題を起こさないようにあらかじめ対策を行ったり、あるいは心の病気になってしまった従業員へのケアを行ったりすることを言います。
「メンタルヘルスケアは具体的にどのように行えば良いのか…」これは、企業の経営者や上司が考える必要性があります。従業員全員が健やかに、いきいきと働けるような気配り・援助が必要となり、そしてそうするための対策・仕組みを会社で作って実現することが重要です。
特に小規模の企業の場合、メンタルヘルスケアのためにコストを削ることはなかなかできないでしょう。そんな小規模企業の事業主の方に見てもらいたいのが、こころの“あんしん”プロジェクトが提供しているメンタルヘルスケアを理解するためのアニメです。小規模企業の事業主の方向けに制作されたもので、職場でのメンタルヘルス対策を行う必要性を理解することを目的としたアニメとなっています。
① 事例対応の原則と日頃のメンタルヘルス対策の重要性
② 職場環境の改善の重要性と具体例
③ 職場復帰支援の基本的な考え方
以上の3部構成からなっていて、メンタルヘルス対策の重要性をアニメで詳しく解説されています。予防のための職場改善法や、心の病気になってしまった従業員への対応等、貴社で働く社員のメンタルヘルス対策の第一歩として活用するといいでしょう。